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口頭

Long-term uplift-denudation of the Japan Arc revealed by low-temperature thermochronology

田上 高広*; 末岡 茂

no journal, , 

低温領域の熱年代学の近年の発達により、島弧山地の隆起・削剥・冷却史の解析が可能になってきた。山地の多くが後期鮮新世から第四紀に形成され、総削剥量が比較的小さい日本弧においても、木曽山脈や赤石山脈で低温領域の熱年代学による隆起・削剥史の研究が行われている。本講演では、日本弧で現在進行中の熱年代学的な研究のいくつかを紹介する。具体的には、(1)日本弧における既報熱年代データのコンパイル、(2)沈み込み帯に形成された島弧の典型例である東北日本弧の山地における事例、(3)東北日本弧と西南日本弧の会合部に形成され急速な隆起・削剥を被っている飛騨山脈における事例、について概要を示す。

口頭

Revealing the mountain building process of the NE Japan Arc using low-temperature thermochronology; Preliminary data of the north area

福田 将眞*; 末岡 茂; 長谷部 徳子*; 田村 明弘*; 森下 知晃*; 田上 高広*

no journal, , 

典型的島弧である東北日本弧の山地形成史の制約のため、低温領域の熱年代学による解析を実施した。2014年から2018年にかけて、東北日本弧の北部と南部の測線にて約100地点で花崗岩試料の採取を行った。南部測線においては、前弧側, 奥羽脊梁山地, 背弧側において、熱史・削剥速度や最終冷却時期が異なることが明らかとなった。本講演では、新たに得られた北部測線における熱年代データについて報告する。アパタイト(U-Th)/He年代は88.6-1.0Ma、アパタイトフィッション・トラック年代は138.0-2.0Ma、ジルコン(U-Th)/He年代は83.9-7.4Maとなった。南部測線と同様に、北部測線でも前弧側, 奥羽脊梁山地, 背弧側における熱史の対照性が示唆される。

口頭

Uplift and denudation history of the South Fossa Magna region using low-temperature thermochronometric methods

小林 侑生*; 末岡 茂; 福田 将眞*; 長谷部 徳子*; 田村 明弘*; 森下 知晃*; 田上 高広*

no journal, , 

南部フォッサマグナ地域は、本州弧と伊豆弧の衝突帯で、中期中新世以降、最大4つの伊豆弧の地殻ブロックが衝突したと考えられているが、その時期や影響については諸説ある。本研究では、熱年代学の手法(アパタイトフィッション・トラック法, アパタイト(U-Th)/He法, ジルコンU-Pb法)を用いて、南部フォッサマグナ地域の山地の隆起・削剥史の解明を試みた。その結果、関東山地南部と奥秩父地域では約3Ma、関東山地北部と身延地域では約1Maの急冷イベントが推定された。これらの急冷イベントは、丹沢ブロックと伊豆ブロックの衝突に関連している可能性がある。

口頭

Monazite fission-track dating method; Development of lower-temperature thermochronometer

宍倉 愛*; Skrzypek, E.*; Jones, S.*; Chung, L.*; Gleadow, A.*; 末岡 茂; 田上 高広*

no journal, , 

フィッション・トラック(FT)法は、低温領域における岩石の冷却史の制約に有用な手法であり、従来はアパタイトやジルコンを対象に行われてきた。本研究では、より閉鎖温度が低いと考えられているモナザイトのFT法の開発を目的とする。モナザイトは多量の希土類を含み、原子炉照射時に発熱することが知られている。そのため、原子炉照射を用いた従来のウラン濃度測定法(EDM法)が適用できないという問題があったため、EPMAを用いてモナザイトのウラン濃度測定を行った。本講演では、日本国内のいくつかの花崗岩体から得られたモナザイトを対象に実施した、FT年代測定の予察的結果を報告する。

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